最近、とあるデザイナーの方とお仕事をする機会が頻繁にあるのですが
これまで培った「技術」を集結させると
どうしても絵がリアルになる。
そして言われるのが、リアルすぎるとダサくなる。(悲)
すごくわかる。理解できる。
でも、リアルになっちゃう。(悲)
これは癖としか言いようがない。
この癖を克服したい。
リアルに描かないということは、
もちろん雑に描くということではなく。
丁寧に丁寧に、リアルに描かないことが必要で、
そのためには、ある程度のデフォルメ感を求める。
そこにあるはずのものを敢えて描かない。
だけど、それがそれであることは間違いなく伝わり
さらに「いい感じ」になっていなくては。
とどのつまり
やっぱり描写力に行き着くのかもしれない。
今まで20工程くらいかけていたことを
5工程くらいで表現するわけだから
よく観察して、必要な線、色をだけで描く。
要らない線、色は描かない。
絵の中で描き込みがバラバラなのもダサいので 1箇所ずつではなく全体的にざっくりと仕上げていくべきか。
技術とセンスがいるので、これは長い鍛錬が必要です。。
byMATSURICA